◇成田EXPRESSで新宿出発
成田空港を使用する場合は、我が家では成田EXPRESSを利用します。リムジン・バスなども選択肢としてはありますが、行きは予定通りの時刻と新宿発であることを優先して、結局成田EXPRESSにたどり着きました。今回、成田→デンパサール行きのガルーダ・インドネシア航空直行便がAM11時発のフライトなので、新宿(AM07:06)発〜成田空港(AM08:37)着の成田EXPRESSに乗ります。新宿発成田EXPRESSは南口から入ったほうがホームにたどり着くのに便利。成田EXPRESSのホームは一番奥側に喫煙スペースがあります。このスペースは今後も是非残してほしい。ということで成田EXPRESS到着までちょっと一服。
いざ出発と成田EXPRESSに乗り込み。事前に準備しておいたワインとチーズ、サラミなどで簡単な朝食〜。とウダウダ飲み喰いしている間に成田空港第一ターミナル到着。
◇ガルーダ・インドネシア航空券受取〜出発
成田空港は第1ターミナル、第2ターミナルと分かれており、さらに第1ターミナルは北ウイング、南ウイングとある大型の施設です。初めて利用される方は成田国際空港公式Webサイトで「成田国際空港フロアガイド」を入手しておくことをおすすめします。
事前にガルーダ・インドネシア航空のサイトでオンラインチェックインを済ませておいたので、今回はチェックインカウンターで荷物を預けるのと航空券(Boarding Pass)受け取りのみです。座席もオンラインチェックインの際に指定済み。その後は空港受け取りで予約しておいたレンタWifiをQLライナーで受け取り、そのまま国際線出発口へ向かい手荷物チェック〜出国審査を経て、搭乗口フロアーへ。
搭乗口フロアーの免税店で予定通りに煙草と旅行中用のお酒を購入〜。Baliはお酒が高いので、是非荷物に余裕がある飲まれる方は買って行った方が良いかと。タバコはインドネシアの場合、一人2カートンまで持ち込み可のようです。(DFS店員さんに聞いた情報なので、購入される方は調べて下さい。)
◇KALラウンジにて
ようやく出発の準備は整ったが、まだまだ旅は始まらない。準備万端となったところで、KALラウンジに。
クレジットカードの特典で第一ターミナル発の時に何度か利用させてもらってますが、目的は飲みです。
何と、
バラン17年とレミー・マルタンが無料です!
驚きをイメージしてアピってしまいました。ということで、妻と出発記念の乾杯をしつつ一休み。
前に飲み過ぎて搭乗遅れそうになった事を思いだすな〜。あっ、食べ物はおにぎり、クラッカー、カップ麺等の軽食のみですのでお腹を満たしたい場合は別途の検討要です。一息入れたとこでようやく搭乗口へ。
◇ガルーダ・インドネシア航空機内にて
今回、事前チェックインで後に座席がない席を並びで確保。一番後ろはリクライニング倒すのを気にしなくて良いのでお気に入りです。その後、機内食でインドネシア料理の昼食を選択。
アジアン・ライスにインドネシア風カレー(?)が抜群に美味しいです。その昔、日本でお米が収穫不良の時にアジアン・ライスを緊急輸入、各アジア諸国から提供して頂いた時に心無い言葉を吐く人もいましたが、アジアン・ライス本当に美味しいですよ!そこを感じれない人は調理の仕方や組み合わせが間違っているだけだと思います。当時は日本米よりお得な値段で購入出来たので大量購入してリゾットや炒飯やカレーと一緒に食べたのを思い出しました。今回の旅でもアジアン・ライスがホント美味しくて、日本に戻ってからもAmazonでアジアン・ライスポチッちゃいましたよ。
◇そんなこんなでデンパサール空港到着
と、うだうだ機内食などを楽しんでいるうちにデンパサール空港に到着〜。思ったより空港広いです。
意外とスルスルと入国審査が完了。ここはインドネシア政府が観光政策でいくつかの国に特例措置を設けているからかもしれないです。事前に旅行雑誌やネット情報で調べた時に出てきた、
「入国時に一人35ドル観光ビザ代」の徴収はありませんでした!
今後の政策変更はわかりませんが、少なくとも2016年10月時点では必要ありません。念のためドルも持参して行ったのですが、今回は使う事は有りませんでしたね〜。
入国審査完了まではスルスル30分程度で完了したのですが、実はこの後のBaggage受取に時間がかかる。日本の空港の国際線ではキチンとほぼ等間隔で50センチおきくらいでBaggageが並んででてくると思いますが、この時はBaggage出てこね〜状態。7〜8メートル感覚で出て来る感じでしょうか。結局Baggage受取場所も変わって(受取場所変るとかあるんか〜て感じですが)受取に1時間半はかかったか?
タバコを我慢してたせいでイライラ状態でしたので、Baggage受取後は頼んでいたAYANA Resort and Spa Baliのお迎えの車を探すこともせず喫煙スペースに直行。デンパサールの喫煙スペースは免税エリアを出てちょっと進んで左側に有ります。イライラしているとこにタクシーの客引きが次々と声掛けて来るのでノー・レスポンスでモクモクと進みます。
一服したとこで入国スペースに戻りますが、ここで事件が!
迎えの車を探す妻がタクシーの客引きにうんざりしたのかドンドン進んで行き、結果見失ってしまいました!
仕方なく入国口に戻ると、AYANA Resort and Spa Baliの迎えの方が「are you mr. denki mogura?」(本当は本名で声かけてくれてます)との声が。
「妻が見つからないんだよね〜」と言うのを英語で伝えると(つもり)、「OK〜。取りあえずこっちに来て!」(だと思う)に素直に従い、また、タクシー待受け場所に戻ると、妻と迎えの方が談笑中。
なんでも、わざわざ妻を探し出して、「are you,mrs. denki mogura?(本当は本名で声かけてくれてます)」と声がけしてくれたとの事。
「いや、無事再会出来て良かったよ〜」と思うのですが、妻は「なんか、AYANAの人が声かけてくれて〜」と。。。
初めてBaliに行く方はお迎えの予約を推奨します(自己判断でしょうが)。。。という事でお迎えの車に向かいます。
ここは奮発してメルセデス・ベンツのお迎えです!
多分、日本で自車で乗る事は一生ないと思いますが。。。
「マジ、快適!涼しいし!」との妻の反応に喜ぶdenki moguraですが、よくよく考えると「メルセデス・ベンツじゃなくても、冷房くらいは効いてそうだな〜。」と思うも、「まっ、喜んでくれてるからいいよね〜。」と納得しました。
◇AYANA Resort and Spa Baliに到着
新宿から出発して15時間、AYANA Resort and Spa Baliに到着〜。ホテルの検問所にて警備員のチェックがあります。我々はホテルで頼んだ車両だったので、すぐ終わりましたが、一つ前の車両はかなり厳重に(たぶん)金属探知器なども使用してチェックされてましたね〜。おそらく、2000年代にあったテロ事件の影響だとは思いますが事前に思っていたよりも厳重な警備体制でした。ホテルの警備チェックは初めてではなかったのですが、自動小銃を持った警備員付帯でのチェックは初めてです。というか自動小銃を生で見たのも初めてですしね〜。ちょっと写真撮りたかったですが、そんな雰囲気でもなかったので控えました。ちなみにどこまで厳格なのかはわかりませんが、AYANA Resort and Spa Baliはリュックで歩き回るのも基本禁止のようです。
検問所を無事通過し、ようやくAYANA Resort and Spa Baliに到着です。ホテルの入り口でスタッフが暖かく出迎えてくれます。すでに暗かった事と、デンパサール空港のBaggage受取に手間がかかった疲労で、写真は撮り忘れました。ようやくAYANA Resort and Spa Baliにチェック・インです!しかし、ここでも問題が!何とAYANA Resort and Spa Baliではメインカードでのデポジットが不可(AYANA内では使用できない)な事が判明。サブカード持っていって良かったよ〜。まっウエルカム・ドリンクも美味しいし良しとしよう。
この後はガーデンビューの部屋まで案内されます。外はすでに暗いが、アジアンな雰囲気のいいホテルですね~。部屋に入って設備の説明を受けますが、思っていたよりも全然良いです!
ラナイはちょっと狭いが、部屋3分の1くらいのとこでカーテンで区切れるような造りですし、ソファーも十分な大きさです。
という事で、二人で部屋をウロウロした後は、免税店で買ったウヲッカで到着の乾杯です(ま〜バカンスなんで)。
◇そしてRock Barへ
一息ついたとこで、機内食以降何も食べておらず、また旅でテンションも上がっていたことも有り「今から、Rock Barにいこう!」の妻の意見に同意。暗い中、まだホテル内のロケーションを抑えていませんがRock Barを目指します。
ちょっとだけ迷いつつも、案内板に従って行くとRock Barへのゴンドル乗り場が!そこで受付の方に部屋番号を告げると、ゴンドラでドンドン下っていきます。
そしてRock Bar到着!既に暗い時間帯ですが海の上に浮かぶようなBar。抜群です!
リゾート内宿泊なのでカウンターもOKとのことで、もちろんカウンターを選びます。いや、今回の旅行の目的の一つだったこともあり、かなりやられました。時間も結構遅かったので割りとすいてましたしね〜。あっ、サンセットを迎える前の時間帯は激込みのようですので、「どうしてもRock Barで夕陽みたい!」方は早めに行くことをおすすめします。まずは、ライチーマティーニを二人分注文。
疲れた体にやや甘めの味でとても美味しいです。小腹が空いていたのでイカリングの唐揚げ(deep fried squid rings)を注文。こちらはRock Barのウェイトレスさんのおすすめだったのですが激ウマです。
Rock Barではサイドスペースでディナーもできるようなので、料理のレベルも高いですね〜。夕陽がみれない時間でも、海風を感じながら絶景で美味しく飲食ができます。またその名の通りに断崖に設置されていて、日常ではありえない時間を過ごせました。ここはまた訪れたいです!
金額的には日本のホテル内バーとほぼ同じくらいの感覚ですが、このシチュエーション分、得した気分になりました。
この後もRock Barを出て、ホテル内ウロウロ探索し色々ありましたが、初日のbaliを満喫しまして初日終了〜。
二日目はこちら!